子供の頃からのアトピー性皮膚炎の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
男性 30代代
子供の頃からアトピー性皮膚炎で悩まされておられました。
今回は体の特に柔らかい部分(首のまわりや腕、太ももの内側、お腹まわり)が赤く乾燥し熱感を伴っており、痒みがひどく、夜は何度か目を覚ますというで相談に来店されました。
特に首の回りの色は赤黒く、ゴワゴワという感じでした。
そこで乾燥している皮膚に十分な栄養をあたえ、体の熱を冷ましながら痒みを抑えるもの、またアレルギーの場合、根本的に免疫のバランスを整える事が大切なので、免疫を司る腎の力をおぎないながら皮膚に潤いを与える漢方薬を使っていただきました。
初めのうちは、良くなったり悪くなったりと繰り返していましたが、根気よく漢方薬を続け、また生活の養生を守っていただきました。
食事は薄味にし、なるべく緑の旬の野菜をしっかり摂り、、和食を中心にしてお酒を控えていただきました。
すると、少しずつ皮膚の状態が改善し、皮膚の痒みや赤かった色が改善し、今では季節の変わり目でも悪化する事が少なくなりなりました。
ひどかった首の回りも色が明るくなり、ゴワゴワの感触も柔らかく、正常の皮膚と比べても殆どわかりません。
あんなに酷かったのがまるでウソのようです。
今は、この状態がつづくようにと、漢方薬の量を減らしながらお薬を続けています。
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